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2006年01月07日

地場ビルダーさんを見習いたい!

 弊社は360度、どこから見ても公共工事主体の零細建設です。不況の業界でも下流に位置する立場から 公共土木主体の地場零細建設と民間建築主体の地場ビルダーとの特徴をあらためて考えてみました。弊社の方向性の一つは公共工事で鍛えた「管理」と「技術」を持った地場ビルダーです。立派に営業成果を残されている地場ビルダーさんから学ぶ事はかなり多いですね。

 1.公共土木主体の地場零細建設の特徴

 ・ 俗にいう土建屋

 ・経営事項審査に基づいてシビアに格付けされている。工事に参加するためのハードルが多く・高い。

・公共工事は受注から完成までに、書面・現場など確認事項が多い。進めていくには、結構技術がないと出来ない。

技術者は皆、施工管理能力は概ね高い。しかし営業情報に関する意識は低い

・技術力は問題ないのに、潜在顧客にそのアピールが出来てなくて、消耗している。

・こういう情勢になっても意識が公共工事の方だけ向いている会社が多い。今までの習慣を捨てられない。こういう感じです。建設産業再生懇談会に参加

・他の業界では当り前の事ができていない。自分達の常識が世の常識と勘違いしている会社も存在する。

・会社として、きちんとした営業の仕組みがない。殆どが社長=営業の状態。会社売り上げに対する営業経費の%が、他業界から見ると「え?」であるくらい少ないらしい。

マーケティングに対する勉強を全くしていない。お客様活動に対する営業センスがない。現場さえきれいに出来ればいいと思っているところも多い。

インターネットを利用しての広告活動を殆どしていない。数年前から更新していないHPも多い。

創意工夫という言葉が公共工事の中にもあるが、民間工事主体のビルダーの自由な発想とは少し違うように思える。こういう感じです。ブログは地域への貢献・創意工夫の採点アップに有効? 現実、工事に対して創意工夫を入れる余地が少ないので、「問題なく!」という形になってしまう。今後、採点アップの書類作成が1番という方向に流れていくかもしれない。

・基本的に打合せ期間が長くなる場合が多い。昨今の工事単価ではその分だけ人件費倒れということにもなりかねないし、粗利が少なく経営を維持できるレベルにない。

 2.民間建築主体の地場ビルダーの特徴


・規模に関係なく全社営業の姿勢を感じる。

・競争が激しいので、常に積極的な受注活動を行っている。

信用を得るための努力をしている。

インターネット等を活用しての広告活動に積極的である。こういう感じです。賃貸住宅フェア2005 in 愛媛に行く

自社規模に応じた物件で勝負している。

自由に自社なりに創意・工夫ができるので営業に勢いがある。

・モラルが低く、口先営業だけで仕事を取る技術力のない業者も存在するようだ。こういう感じです。 技術力が高い=?

ISO9001をうまく使っているところが多いように思える。民間工事でこそ、ISOはいかせるように思います。最近の公共工事では、発注者がきっちりとした管理基準で確認してくるので、自社でISO管理する意味がないようにも思えます。  公共工事主体のところはこういう感じでないでしょうか。 零細企業(建設)のISO9001の効果は?  ISO9001



imaik1 at 12:07│Comments(0)TrackBack(0) ◆逆転復活! 

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