2006年09月11日
圧倒的にお客様に受入れられる会社
地元住宅業界において「圧倒的にお客様に受入れられる会社」、言っておきますが弊社ことではありません。残念ながら、今のところこう書くしかありません。弊社のこれからの大きな目標になります。
客観的に見ますと弊社の場合、地元住宅業界では「その存在すら無い状態」に近いと思っております。そして、これをいかに変えて行くかが、今後の会社存続の第1条件だと思っております。
昨日、勉強を兼ねてこの会社の見学会に参加させて頂きました。ひょっとしたら同業者(土木工事が多い会社なのですが、社名に工務店がついています。)なので、見学させてもらえないかもと思い、嫁さんと一緒に行きました。見学会会場で、自分の方から「同業者ですけど、かまわないでしょうか?」と言って名刺を最初に差し出しました。(よく考えれば嫁さんと一緒に行く必要もなかったのかも知れません) その後、ありがたく見学許可を頂戴し、二人揃って勉強させてもらいました。
見学会は、まさに「すごい」の一言でした。土日の悪天候にもかかわらず103組の来場者だったらしいです。私も社長にご挨拶しようと思ったのですが、ひっきり無しに見学希望の方が来られるので、ご遠慮しました。社長と話す時間がとれない状況です。集客できる工務店の見学会には殆ど天候は関係無しということでしょうか。
これほどの見学会は、私自身は初めてでした。車の縦列駐車もかなりの距離になっていました。しかも完成見学会でなく、どちらかといえば構造見学会に近い感じなのに、これだけお客様が来られるのです。
後で私なりに、「なぜこれだけ集客できるのか?」と考えてみました。おそらく「殆どの見学の方は、この会社の社長にお会いしに来ている」のではと思えます。もの凄く濃密な社長ワールドがあります。それを体験したいがために、お客様が自然に近づいてくるということでしょうか。強烈なブランド力を持たれています。もちろん建築される家も素晴らしいです。
嫁さん曰く「むちゃくちゃ凄い!」でした。私もそれを実感いたしました。本当に近くに凄い方がいました。
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この記事へのコメント
若輩の私に素直に教わろうという姿勢は、なかなかできるものではないです。
現に、お前に何がわかるんだという態度をされる方も多いんですよ。
この会社の方にはこの方の、今井さまには今井さまの素敵なところがあると思います。
比べ過ぎずに今井さまの素敵なところをもっとアピールされれば、見学会もお客様で溢れること間違いなし。
応援しております!
コメントありがとうございます。はい、「素直に教わる」態度がないと、私のような人間はおそらく相手にされませんので、これだけは忘れないようにしております。自分より若い方でもすごい人は多いです。人の話を否定的に聞き、教わる事の出来ない人は、たぶんダメでしょう。
この会社は本当に「強烈な社長ワールド」を持たれています。私自身には比べるという感覚は殆どなく、「ただただ凄い!」と純粋に思っておりました。もちろん、これからは弊社のよいところをアピールしていくつもりです。
先日は 当社の見学会に御来場くださいまして
ありがとうございます。
また 大層 お誉めくださりまして 有り難く思います。
たまたま 御来場社が多くて お話し出来なくて大変失礼致しましたm(_ _)m
また 機会がございましたら お時間とっていただければと 思います。
お互い 愛媛の東予の工務店です。切磋琢磨して行ければナァ〜って 考えてます。
では また
コメントありがとうございます。大変嬉しいです。
先日は、見学させて頂いて感謝しております。大変勉強になりました。社長様のところの見学会についてはブログ記事内でも紹介いたしましたが、とにかく純粋に驚きでした。
マネしたくてもマネできないレベルだと思っております。「社長ところへ行けば、とにかくおもしろい!何かある!お値打ちの家が建つ」とお客様が思って見学に足を運ぶように思えました。まさに競合無しですね!
これをご縁に、いろいろ教えて頂けたらと思います。これからも宜しくお願いいたします。
総来場者数「101組」でなくて「103組」だったようですね。ブログ記事修正しておきます。
私のブログを見て「これはどこの会社?」という問い合わせが数件ありました。
なるほど、濃密な社長ワールドですか。
たしかにほんとわたしも勉強になりました。
わたしもこれまでなるべく<社長色>を薄くしようと超零細ガーデンでは心がけてきたわけですが、やはりお客さんはわたしがゆくとほんと喜んでくれますし、予算もアップしてくれるわけですね。
社長がブランド・・これも必要なんですね。
ちょっと方向修正です。
コメントありがとうございます。「おっ!」、社長さすがにもう気付かれたようですね。社長のその敏感なところが、ご自分の商売を発展させている原動力みたいですね。
記事の社長の会社の強いところは、「コストパフォーマンスの高い住宅」をお値打ち価格で提供できるベースの部分が確立されていて、プラス「濃密社長ワールド」でお客様を虜にしてしまうところだと私なりに理解しております。
すでに、ブランドを確立されていると思います。特に「濃密社長ワールド」は、マネをしようと思ってもほぼ不可能と思います。
弊社の場合、私も社長もどちらかと言えば、全体の中にすーっと埋没してしまう(笑)タイプなので、すぐにどこにいるのか発見できなくなってしまいます。だから、別の戦略を構築する必要があると考えています。