2005年11月29日
山崩れ復旧現場 完成
山崩れ復旧現場(災害関連緊急治山工事といいます)が完成いたしました。工事の施工中は関係者の皆様にご配慮頂きまして、大変感謝しております。
治山工事とは、基本的には「山地災害の復旧・予防」と聞いたような気がします。「山を守る、山を作る」という意味でしょうか。山崩れ復旧現場 もうすぐ完成でも紹介した着手前写真です。この箇所が下の写真のようになりました。
施工範囲の最下流部分から上流側に向かって撮影したものです。水路も整備され、不安定な斜面が安定しました。写真の白いものは、植生シートです。来年の春が終わる頃には草が生え緑色になります。そういえば、「周囲に馴染んで最後には施工箇所がわからなくなるのが治山工事です。」と発注者の監督さんも言われてました。
この写真は上流側より下流側を撮影した着手前写真です。土木現場 運搬の苦労1で紹介した写真です。この箇所も下の写真のように変わりました。
台風の出水により荒れた部分が整備されました。変われば変わるものです。一番下のコンクリート擁壁から下流側を見た写真と斜面の1/3くらいのところから下流側を見た写真です。
これは斜面の2/3くらいの高さから見た写真と一番頂上から見た写真です。工事箇所の一番高い所と低いところの標高差は94.0mです。この高さを数ヶ月歩いたわけです。正直疲れました。
最後に弊社現場代理人 W主任のコメントです。 (今井の技術者もどうぞ)
今まで建築工事、下水道工事がほとんどだったので最初は非常に戸惑いました。社内の同種工事経験者や発注者監督に教えてもらいながら、なんとか工事完了する事ができました。工事を通して一番感じたのは、やはり物の運搬についてです。このブログでも紹介しています。
「基本的に車が走れる道がありません。資材、重機等は全てワイヤーで運びます。重機は結構重たいので、バラして施工箇所に運び、再度組立てます。これはどういう事かと申しますと、平地の現場で簡単に出来ることに時間がかかり、且つあぶないということです。材料ひとつ施工箇所に搬入するにも、ワイヤー運転手・材料を荷造りする人・荷下ろしする人の3名程度が必要になります。」
今現在は工事完了しただけです。本当の完成は完成検査を受け発注者に引き渡しが完了した時になります。完成書類や工事成績評定等、気になることが一杯ですが最後までしっかりやりたいと思っています。最後に、どちらかといえば危ないこの現場で、無事故で工事完了出来た事は本当によかったです。










